化粧品は、医薬品と違って長期間に渡って使い続けるものです。
ですから、一番大切なのは、安全性。
効能効果を一番に期待してしまいがちですが、効能効果は2番目です。
効能効果が一番にあるのは、医薬品。
これが化粧品と大きく違うところです。
医薬品で許されている副作用は、化粧品に絶対に許されません。
でも、過去には化粧品が健康被害をもたらしてしまった事例があります。
1970年頃、化粧品に配合されている特定の成分が原因で、使用した女性の皮膚が黒くなってしまうリール黒皮症を発症し、
裁判になっています。
この事件後、化粧品の表示成分制度が整備され、現在の全成分表示化が義務付けられるようになりました。
また、2010年ごろには石鹸に含まれていた加水分解コムギで重篤なアレルギーを発症。
このことから、アレルギーは食べ物だけではなく、皮膚からも吸収され感作する、経皮感作があるということが、
多くの人に知れ渡りました。
さらに、ファンデーションに含まれるタルクが原因で中脾腫等を発症し裁判になっています。
タルクの中に含まれるアスベストが原因ですが、このことがきっかけで、現在はタルクに含まれるアスベストの量は
厳しく管理されています。

安全な化粧品を使用する事。
危険な原料を使用していない製品を使用する事。
どうしても効能効果に目が行きがちですが、安全性にもしっかり目を向け、ご自身をお守りくださいませ☺

