化粧品の中で、最も皮膚への刺激が強いものが、クレンジング。
現在、市販されているクレンジングのほとんどは、水系クレンジングとオイル系クレンジングに分かれます。
水系クレンジングの成分表示を見ると、一番最初に水があります。
形状はミルクタイプか、ジェルタイプ。
親水基と親油基のバランスが取れている、非常に強い界面活性剤が使用されており、
台所用洗剤や換気扇クリーナーと同じように汚れを引きはがすため、皮膚にはとても負担がかかります。
使い続けることで、バリア機能が極端に低下し、乾燥するのはもちろん、様々なトラブルが発生しやすくなります。
オイル系クレンジングの成分表示を見ると、一番最初にオイル名があり、最後の方に水があります（ないものもあります）。
親油基が親水基よりも非常に大きな界面活性剤を使用しており、汚れを溶かして落とすので、簡単にメイクオフできるのですが、
お肌には過剰な油分が残り、ニキビや吹き出物の原因になります。
使い続けることで、お肌はどんどんくすんで、透明感がなくなってきます。
お肌への安全性を第一に考えて作られているモアコスメティックスのクレンジングは液晶クレンジング。
成分表示を見ると、一番最初にオイル名があり、４番目に水があります。
親油基が小さく、親水基が大きい界面活性剤を使用しており、界面活性剤そのものに汚れを落とす力はほとんどないので、
肌に乗せた時にメイクが溶け出すことはありません。イコール刺激ないということ。
水がくることによってジェル状に変わり、汚れをふわりと浮かしとります。
使い続けることで、お肌に透明感が出てきます。バリア機能も強固になっていきますので、
トラブルの出にくい肌になっていきます。
刺激がないということは、サイトカインが出ないということ。将来のシミやしわの予防にも。
刺激のないクレンジング。
使い続けることで、お肌が変わっていくのを感じてみてください。