リンス・トリートメントは、髪に艶や潤いを与え、滑らかで櫛通りのよい状態に整えてくれる、
女性にとってはなくてはならないものです。
そんな効果から、お肌に優しいような印象を持ってしまいがちですが、
硫酸系やアミノ酸系の界面活性剤に負けないほどの、刺激成分が配合されています。
それがカチオン界面活性剤。
トリートメントの主剤となるものです。
カチオン界面活性剤は、親水基に陽イオンを持っているので、
シャンプー後にマイナスに帯電した髪に吸着することで、滑らかな櫛通りにしてくれます。
その一方、殺菌力が高く、殺菌消毒剤としても使用されています。
シャンプーに使用されているアニオン界面活性剤よりも刺激が強く、ヨーロッパでは、用途・目的ごとに
配合上限が定められているほどです。
リンスやトリートメントを、頭皮にはつかないように、髪だけに付くように、しっかり洗い流すように、
と言われているのはその為です。
でもカチオン界面活性剤のイオン的吸着は、非常に強く残留しやすいため、
頭皮だけではなく、首筋や背中に吸着しタンパク変性を起こしてしまいます。
バーデンスのトリートメントは、
カチオン界面活性剤の刺激を、両性界面活性剤で中和して、殺菌消毒効果をなくし、
コンディショニング効果だけを残すことに成功しています。
結果、皮膚刺激数2.5の安全品、洗い流さなくてもいい、保湿クリームとして使用できるほど、
刺激が少ないトリートメントになっています。
お肌に安全なトリートメント、是非試してみてください。