シャンプー、ボディシャンプー、洗顔フォームといった、洗い流す化粧品。
肌に直接使用するものでありながら、刺激が強い界面活性剤が主原料として使われています。
その理由は、安価であること、作りやすく大量生産しやすいこと。
そして、洗い流すのだから大丈夫、という間違った認識です。
でも実際は、きれいに洗い流しても、残留性が極めて高いので、
原因不明のアレルギーやアトピー性皮膚炎、肌のかぶれや抜け毛などがなかなか治らないのは、
普段使っているシャンプーや化粧品が原因ということが多いのです。
皮膚も、毛髪も、たんぱく質でできていますが、
硫酸系の界面活性剤は、たんぱく質を変性させる力が強力です。
お肌に優しいというイメージのアミノ酸系の界面活性剤は、たんぱく質を死滅させてしまう力が強力です。
健康なお肌の方でも、使い続けることで、乾燥肌にならないわけがないですし、
もっと酷いトラブルを発症することになってしまうのです。
2015年、モアコスメティックスの亀田宗一社長は、
「シャンプーで肌は変わる」という著書を上梓されました。
タイトルだけ見ると、オーバーなと思ったり、斜め目線で見られる方もいらっしゃるかもしれませんが、
事実がそのまま書かれた著書です。
ご興味がありましたら、是非読んでみてください☺
お肌の美しさは、洗うもので決まる。